阿羅本景infomations

小説家・シナリオライター・漫画原作の阿羅本の告知系BLOGになります

2023年度クラフト952銘柄飲みました&ベストビール大賞

 コロナの三密回避以来、神田明神に関しましては旧年中にお参りと御札の授受を済ませる、というのが習慣になっており、仕事納めも終わって無事今年も終わり……というには大晦日コミケが終わってないので全然年末の気分ではないのですが、もうそれは学生時代からの定めというか……コロナの2年間が特殊だったのだなぁ、いやあれが世間の普通の人の過ごし方なのか……そうか、そうなのか。

 で、コミケの前に年末のこれをやっとこう、とおもいまして。

 ……今年のクラフトビールの飲んだ銘柄数、952……去年が849ですから、それを越えて……1000は行かなかかったな、行きたかったか? 4桁は流石にまずいと思うが、それくらいイケば逆に迫力があったかな……うーん、11月後半からフェスがないからペースが落ちたか。

 阿羅本はuntappedというスマートフォンのソフトにかなり細かく飲んだ銘柄を記録し続けるので、この数は概ね正しいものかと。

ちなみにビアフェスとかにあちこち行くので、1日で20種類くらいだーっとエントリーが増えることがあるので、毎日3本づつ飲んで900種類というわけでもないもので……今年はけやき2回と一関がありましたし、9月10月はずーっとビアフェスまみれでした、幸せなのか辛いのかw

 で、今年のベストビールは? と聞かれると一も二もなくこれ。

 思わずユイ先生の同人誌を夏コミに書き下ろしコピー本で書いてしまうくらい衝撃だった静岡WCBのGMT+9、樽熟成TheGatewayベースブレンドのインペリアルスタウトですね。

 アメリカにはとんでもねえ樽熟成インペリアルスタウトがあるのですが、それを越えた……とまでは行かなくても、コラボではなく日本国内醸造所オンリーでそのレベルまで到達した、という記念誌的なもので、これはバス乗って平日遠征する価値は十二分にありましたですね……あと、1本BEYOND持ってるんですが、これどこで飲んだものか。

 ヘイジー部門ではこちらが今年のベスト

 日本最強のベイジーブルワリー、というより日本を代表するクラフトブルワリーであり世界的なコラボレーションを行うようになったうちゅうの、デカンタ遠心分離機を使って限界までホップを詰め込んだ超実験的なヘイジー。どんどんホップ分量が多くなってきて3~4あたりで辛味が出てきてあ、もうこれ以上だめだとおもったのですが、ベースのアルコール度数を上げたことによってまだまだ詰め込めるポテンシャルを感じさせてくれました。文句なく一番うまい&すごかった国産ヘイジーIPAだと思います。

 こちらのビールは秋葉原のBeerOtakuSpiceさんでいただきましたが、高井戸KIWIから今年移転・新装開店になり、秋葉原ビリヤニ旋風を起こしたりされての活躍を見合っモルとともに、色々飲ませて&食べさせていただきました。来年もすごいビールを飲めることを期待しております。

 

 では来年も良いビールを~