岩手県の一関市で開催された、『全国地ビールフェスティバルin一関』に遠征してまいりました!
このイベントは第一回が1998年、今年で25&26回目という歴史のあるビールイベントになります。1994年が酒税法改正による規制の緩和で地ビールが生まれたとしですので、日本における現存する地ビール・クラフトビールの最古のイベントといって差し支えないかと思います。
いまでこそさいたまのけやきひろばビール祭りが日本最大のクラフトビールイベントとして知られておりますが第一回は2009年、それ以前から一関の話は耳にしたので、一回行ってみたいな……と思っていたのでした。
が、2020年の新型コロナ感染からほとんどの飲食イベントが行われなくなり2022年も3年ぶりの開催か……と期待されたのですが第八波の感染拡大で急遽中止になり、今年4年ぶりの復活となったのでした。ならば行かねばなるまいよ、と。
少し早めに東北新幹線で一関に着き、市内の世喜の一酒造さんに。ここは東北クラフトの名門・いわて蔵ビールの本拠地ですね。
ビールはあとでまつりで飲むので、蔵元レストランいちのせきさんにて一関の名物料理である、餅料理をいただきましたー。
r.gnavi.co.jp全国地ビールフェスティバルは復活が待ち望まれていただけあって、平日昼から行われる前夜祭だったのですが満員盛況でした。4年ぶりということで皆さん期待もさぞかし大きかったと言うことでしょう。
参加してるブルワリーは東北中心で、なかなか東京でお目にかかれないブルワリーなどもあり、いろいろ飲ませて頂きました。以下、私のツイートよりいくつかを。
北上のさくらブルワリー GalaxyHPA ベースはすっきりではあるけど、ピーチマンゴーグレフルのホップフレーバーはきちんと香る。ここは初めて飲みましたが、結構良いかもですね pic.twitter.com/gtpNBtuSzp
— 阿羅本 景@二日目東5マ-14a『睨月舎』 (@aramotokei) 2023年8月18日
Brewbeast PistolBear 花巻のブルワリーで東京ではちょくちょく見るのですが、このコラボのDDHヘイジーはココナツパイナップルでベースもしっかりスムース、合格点のでる令和ジャパンのヘイジーですね。 pic.twitter.com/MVEwiKyrHx
— 阿羅本 景@二日目東5マ-14a『睨月舎』 (@aramotokei) 2023年8月18日
世嬉の一 いわて蔵の平時 このフェスティバルのホスト格のいわて蔵のヘイジー。東北六魂とかで出て来る、スムースよりもドライフルーティが立つアメリカPAよりの味。地ビール時代からの古豪のヘイジーってこーだよなぁ、という。 pic.twitter.com/Fd8DJmlU2Z
— 阿羅本 景@二日目東5マ-14a『睨月舎』 (@aramotokei) 2023年8月18日
希望の丘醸造所 ハンドシャンク ここも初体験ですが、ヘイジーはベースは薄めてですけどホップフレーバーはちゃんとシトラスグレフル pic.twitter.com/JIeK6hLRIN
— 阿羅本 景@二日目東5マ-14a『睨月舎』 (@aramotokei) 2023年8月18日
半田銀山ブルワリー 暁'2023 去年箕面のももヴァイツェンクラスの出来といわれた暁の当年の最新版。フレッシュエステルフルーツメガピーチ、ここくらいしか箕面の桃ヴァイツェン白鳳と戦えクラスのる桃エールは作ってない pic.twitter.com/XhsEDBJb0m
— 阿羅本 景@二日目東5マ-14a『睨月舎』 (@aramotokei) 2023年8月18日
15杯くらいあれこれ北のビールを飲みました、いやぁ満喫いたしました。
ヘイジーばっかり呑んでる用に見えますが、これ以外はふつうのセッションだったり
ピルスナーだったりも……呑んでない新しいもの、だとヘイジーになりがちなのですよねぇ。
牛レバー生ハム……こ、これは事実化のご禁制品なのでは……岩手は公儀をなんと心得る……? pic.twitter.com/HhDVJicVag
— 阿羅本 景@二日目東5マ-14a『睨月舎』 (@aramotokei) 2023年8月18日
会場のフードで、こういうものを見つけて興奮したりも。Twitterで反響が大きかったですね、通販もできるので家に常備したい……
こういう発見もそれぞれの地方ごとのビアフェスならではですよねーー!
shop.kanzakiushi.com 復活と相成った一関の地ビールフェスティバルですが、今日明日が本番、ゲスト日0るタップも動くので大反響かと思います。
東北もかなりの猛暑ですが、皆様も体調に気をつけて楽しんでくださいませ! 金曜も36℃近くあり、夕方には雨降ってきたりしてなかなかでしたが、やはり真夏のビアフェスはいいものです。
帰路についておりますが、やはり一関は地ビール・クラフトビールの大きいインパクトのあるイベントだな、と感じました。やはり体験は重要…… pic.twitter.com/C7tlFeYvkx
— 阿羅本 景@二日目東5マ-14a『睨月舎』 (@aramotokei) 2023年8月18日