キュンパスの日帰りブルワリーツアー、2回目として計画していたのは1/19に醸造を開始した超新鋭のブルワリー、仙台市秋保の温泉郷にあるGREAT DANE brewing さんに訪問しました。
ふつーに行っても片道新幹線で1万しますから、キュンパスと開設時期が渡りに船だったのですね。
温泉地にある醸造所、というのはここが初めてではないのですが、アメリカのウィスコンシンにある醸造所の日本支部という形での開業はおそらく初め絵tであり、そのへんの物珍しさがあって行ってみなくてはなぁと思ったのでした。
今年は暖冬で雪が少ない、と言われていたのですが、訪問した日はガッチリ雪でして……寒かったですけど、風情はたっぷりでした。
雪降ってるし平日の昼なのでもしかして貸切状態かな……? と思ったのですが、連休の前日だけあって早出の温泉客の人と思しいお客さんが結構頻繁に音図入れていて、部屋飲み用のビールを買っていく光景が見られました。
飲んだビールの感想は、こんな感じで
GREAT DANE GreatLager 缶にもなってるこちらのフラグシップ、カラメルローストのすこしかかったミュンヘナー、という感じかなーと。クリアな印象的でございます。 pic.twitter.com/mz0YYuaGWo
— 阿羅本 景@『クラフトビール読本』 (@aramotokei) 2024年2月22日
GREAT DANE AmericanPaleAle。オールドスクールペールエールでパインシトラスでクリア、モルトの甘味もある、お手本的な出来。グレードデン
— 阿羅本 景@『クラフトビール読本』 (@aramotokei) 2024年2月22日
は五大湖周辺が元だけど、ポートランドあたりのペールエール雰囲気もある。あと松本ブルワリーにも通じる綺麗さ。 pic.twitter.com/LlYAL7WeFp
GREAT DANE HazyIPA 本社は五大湖周辺のウィスコンシンなので本番ヘイジーのレシピもであるのか、パインシトラスでモルトのスムースさのある味わい。醸造所コンディションにかなり加算されているのもありますが、フレッシュな味わいですね。 pic.twitter.com/vSmrmQfEYS
— 阿羅本 景@『クラフトビール読本』 (@aramotokei) 2024年2月22日
GREATDANE AzzacaIPA 本国ではアザッカジューシーIPAがあったので、そのレシピかも? パッションフルーツグァバにシトラスオレンジ、ホップ自体はライト傾向でも、ゴリッとくるホップジュース感はありますね pic.twitter.com/ZiEl5lDQjv
— 阿羅本 景@『クラフトビール読本』 (@aramotokei) 2024年2月22日
醸造の関係者が松本ブルワリーの活動にも参与していたそうなので、結構親しみのある味わいでした。
GREAT DANEさんの缶クラフト、この価格なのはこれからの戦略的展開意図を感じますね……オラホやヤッホーよりは若干割高ですが小中の国内ブルワリー缶よりは格安感がある。醸造所でも温泉飲みやお土産でまとめ買いする人かなり見ましたね…… pic.twitter.com/G2ZeZKjFsC
— 阿羅本 景@『クラフトビール読本』 (@aramotokei) 2024年2月22日
醸造所の規模と缶の価格を見ると、GREAT DANEさんはこれからコンビニ・スーパー酒販などの都会の大規模な市場に向けて乗り出していくのだろうなぁ、という雰囲気がありました。
今の市場のスケール感で云うと横濱ビールとか伊勢角屋ビールやサンクトガーレン、DHCビールなどと競っていくんだろうなぁ、と思いました。
なのでいい醸造所を見た、というよりはクラフトビールのこれからの歴史の1ページをのぞいてきた、という感じでございましたね。
そして仙台行ったら牛タン実績も解除しました、うまかった。