どうも、阿羅本です。今日はハルヒの発売日で２巻組パッケージが書店にフルヘッヘンドされており（蘭学事始的表現）、秋葉原の０時発売とか賑々しくいつか私もあの高い頂の上に上ってみたいものよ、という憧れの眼差しをカラコルムのＫ２に注ぐ登山家のように向けていたりもしたもので。
で、一緒に出ている集英社スーパーダッシュ文庫の５月刊の中に、折込ペーパーで来月刊告知して『とわいすあっぷっ』２巻の紹介があるのですが、が。
『魔王と勇者の娘の二人から好意を寄せられて振り回される悟のもとに、京都から白木久陽向がやってきた。幼さ故の無邪気さで、悟に懐く陽向。だが陽向にはある重大な使命があったのだった……！』
これを読んだ（ちなみに予告を書いたのは私ではない）阿羅本の感想は
「ああなるほど、嘘は書いてない――」
ええのんか、それ（笑）。
というかこの予告を見た人が考える『とわいすあっぷっ！』二巻の内容と、現実の二巻の内容がどれほど食い違っている――じゃなかった、そのギャップが意外な驚きをもたらすのかが作者としては、こう、なんというのかすっごく怖くて今から石とか投げられないのか、とヘルメットの用意をしたくなるというか。
まさか陽向が――だとは……まぁみんな想像しないよなぁ……と言われて興味が出てきた方は是非ともお買い上げくださいませよ！ ませよよよ！ 興味が出てこなかった方も、まぁ所詮は阿羅本だから俺の予想の範囲内だろうなデュフフな、方も二巻をお買い上げになさってくださいませ……それが阿羅本からのお願いなのですよー！
