- 作者: 阿羅本景,QUZ竜
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/09/25
- メディア: 文庫
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関東では雨が降り長い長い残暑がようやく和らいできましたが、という時候の挨拶を差し挟みつつ『なぜなにフールズフィスト』第6回でございます。
本当にね、涼しくなって欲しいんですけどね!(夏に弱い生き物としての悲鳴)
【CharacterFiles No.3 山南伊織】
名前:山南伊織(やまなみ・いおり)
年齢:16
性別:女
誠と同い年で、同じ中学同学年の少女。誠と同じ高校に入学予定。
幸浦邸の住み込みメイド仕事をしており、役職は令嬢である雲英付き侍女である。雲英とはある運命からほとんど姉妹同然に育っており、お互いに気を置かない関係である。
2つ上の兄・武蔵がいて、二人とも幸浦邸の中に住み込んでいる。
多少引っ込み思案で物事に対して「自分が我慢すれば良い」という忍耐力の強い部分や、育ちのとある問題からコミュニケーション力という意味において翳りになる部分もあるが、壁を乗り越えある程度以上親しくなれば割とフランクに話をする。
ただ、そういう性格の問題がどうでもよく見えるほど、強烈なブラザーコンプレックスの持ち主である。
誠との運命的な出会いをするが、お互いの仲は前途多難。七姫騎闘儀に関しても無関係のはずであったが、彼女の過去が彼女を戦場に引き寄せる――。
今までしきりに「阿羅本さんなんでメイド出さないんですか好きでしょうメイド阿羅本さん昔はメイド専業で『メイドじゃない女性キャラはみんなペストにかかって死んでも良い』とか言ってたじゃないですか!」とか言われたのですが、まぁ、好きなのとキャラ作りの要素にいれるのは全く別の話でして。
あとメイドさんキャラ以外伝染病で全滅しろとか言ったことはねぇ(笑)
ちなみにネーミングは……誠の時に話したような旧企画の残骸と、ヒロインらしい名前は何にしようカナー?と思った時のごく穏当? な思い付きの融合で決まったような。
ちなみに伊織が決まったために、兄の名前は三秒で決まりました。
さて、明日の更新は所用により一回飛ばしで、次はメインキャラクター最後の一人、伊織の兄の武蔵の紹介になると思いますので是非!