阿羅本景infomations

小説家・シナリオライター・漫画原作の阿羅本の告知系BLOGになります

なぜなにフールズフィスト(5) CharacterFiles No.2 幸浦雲英 &日々のお仕事


 というわけでスーパーダッシュ文庫編集部に行ってきまして、恒例? のサイン本作成とポスター作成をやっておりました。全国の専門店様でお取り扱い頂くということで、ありがたい限りでございます、

 そして初めて、件の七色七種類ペーパーのサンプルを見せて頂きました……自分でやっておいて言うのもなんですが、「うわぁなに考えてこんなモン作ったんだ?」が真っ先に口から漏れた言葉だったいう、なかなかの逸品です(笑)
 全国の書店様でこちらも配布予定ですので、よろしくお願いします。店頭配布になるか、本の中に入っているのかお店によってどう使われるのか分かりませんが――だれかこれ、コンプリート出来るのかなぁ?(笑)

 そして著者サンプルは読む前に神棚に上げる阿羅本であった。

 と言うわけでいっくよー、なぜなにフールズフィスト(5)!


フールズフィスト (集英社スーパーダッシュ文庫)

フールズフィスト (集英社スーパーダッシュ文庫)

【CharacterFiles No.2 幸浦雲英】

名前:幸浦雲英(ゆきうら・きら)
年齢:10(?)
性別:女

 カバーを飾る銀髪の美少女、幸浦家の令嬢である。
 七騎騎闘儀において幸浦家を代表する〈姫〉としての素質があるが、その生まれと育ちは数奇なものがある。
 いつもは西洋城館のような館の奥に暮らしており、社交界や人前に顔を出さない箱入り娘である。年齢は10歳とはいっているが、不詳な部分も多い。
 性格はその境遇にもかかわらず明朗快活でわりと開けっ広げで、自分が認めた相手に対しては胸襟を開いて接する度量を持つ。聡明であるが思い込みが強い部分もあり、一度言い出したら後に引かない頑固さもあるが、家族環境の不安定さがもたらした性格的な影の一面もある。
 闘儀に対しては、ある願いを『ファウストの遺産』によって叶えることを夢見ており、積極的に関与しようとする。
 本来は一庶民である誠とは全く接点のない階層の人間であるが、誠がひょんなことで幸浦邸でアルバイトすることになってから、意外な形で接点が生まれ、誠を闘儀に巻き込むことになるのだが――?



 本編のメインヒロインであるところの雲英でございます。
 銀髪お嬢様! と割と最初から決め打ちしていたキャラであります。でも現物を直に見るとあんまりそれっぽくない、はきはきしゃきしゃきして頑張る可愛い娘、時々無茶をする……というのがウリですね。
 ある意味一巻は、表紙といいなんといい雲英尽くしでありますよー。

 ちなみに彼女は誠と二人にしておくと、話の収拾が付かなくなる傾向が……ああそうか、こいつもわりとバカだったんだ……(笑)
 ネーミングは……何かに由来するって余り考えなかったんですよね。雲英という字面でいこう、と割とぼんやり最初から考えていたので。

 次回の紹介キャラは、もう一人のヒロイン・伊織ですー!