鉄道の聖地・碓氷を舞台とした「鉄道×高校生」の青春小説が開幕!!
KADOKAWA エンターブレイン プレスリリース(PR TIMES)
- 作者: 阿羅本景,バーニア600
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/08/29
- メディア: 文庫
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昨日のファミ通文庫さまの特設ページと併せて、新作のプレスリリースが出ており、いろいろなメディアに掲載されているようでありがたく……また、書店の特典関係に関しましても、Fb−onlineさまのblog・FB にゅ〜ぶろに纏まっておりますので、購入の際のご参考に頂けると幸いです。
また、今回は電子書籍に関しましては発売同日にBookwalkerさまのほうでの発売も開始されますので、よろしくお願いします。
KADOKAWAファミ通文庫 FB−Online
碓氷と彼女とロクサンの。』特集!
鉄道ファン必見!? 『碓氷と彼女とロクサンの。』専門店特典情報!
入荷の早い専門書店ではもう店頭に並んでいるかとも思いますので、ご購読頂けると嬉しくおもいますので、 よろしくお願いいたします。
さて、作品や舞台の紹介に関しては特集ページが纏まっておりますので、キャラクターに関して作者の方から少しだけ……ネタバレにならず、そしてわりと言いたいことを書く感じで紹介しますが、これからお読みになる方に作品の魅力を知る一助となればと思います〜
【浅間夏綺(あさま・なつき)】
しぇるぱ部所属の一年生女子で、天性の才能を持った機関士志願。幼い頃からEF63に思い入れがあり、しぇるぱ部結成以前から碓氷鉄道文化むらに出入りしていた明るく素直で屈託のない賢い娘。彼女の抱く夢が、主人公の志賀真を目覚めさせる――
美人で気が優しくて能力持ち、とわりとパーフェクトガールに見えるが、自分が運転しない乗り物に載ると滅茶苦茶に酔うのが難点。
【白鳥明日香(しらとり・あすか)】
しぇるぱ部部長で2年生。都内某私鉄グループの令嬢でありながらも、東京ではなく長野県の軽井沢に在住している。傲岸不遜・傍若無人・自分のやりたいと思ったことを意地と気迫で押し通す、イスラエル軍の装甲ブルドーザーみたいな先輩。しぇるぱ部が出来た75%くらいの原因は主にこの人にある。
家族関係故に、男が嫌い。だがこやつに敵ができる男がそうそう居るとは思えない……。
ちなみに金髪なのは祖母がフランス人なので地毛。あと名前は読みは「はくちょう」ではない。作者が一番気に入ってるかもしれない豪傑で、偉そうに見える偉い人。
【萩野朱鷺音(はぎの・ときね)】
しぇるぱ部の副部長で広報主任、夏綺や真の同じ学校の一つ上の先輩。そして横川のシンボルである釜めしの「はぎのや」の社長の娘であり、釜めしのシェア拡大のために、横川を基盤とするしぇるぱ部に協力――してるのではなく、自分がデザインした釜めしゆるきゃら「かまめっしー」を全国に売り出すためになんでもしてやろう、と企んでいる愉快な人。しぇるぱ部で起こる25%くらいの頭の痛い事態は、この人のマッチポンプ。
明日香を支える腹の黒い参謀であり、しぇるぱ部の「こんなこともあろうかと!」な真田技師長役でもある。ちなみにキャラデザが一番この人が定まらなかった(逆に一発で決まったのは明日香)。
【丸池みすず(まるいけ・みすず)】
しぇるぱ部では真や夏綺とおなじ1年生であるが、長野県側に在住、というかお嬢様である明日香の身の回りの面倒を見ているお付きの子である……が、やたらに豪腕な明日香の牽引力にひっぱられて受難を味わう。
おとなしく引っ込み思案で可愛い子、かと思いきやしぇるぱ部の中では一番の鉄道通であり、吠えだしたら誰も止めれない音鉄でもある。主に整備・技術の担当と、素人である真の教育係に当たっている。
作者が時々「どうしてこの子はこうなってしまったんだろう」と思う言動に突っ走ることがあるけど、まぁ、そういうものね?
【志賀真(しが・まこと)】
本編の主人公・アルバイトに入った碓氷鉄道文化むらで、夏綺と巡り会ったことからしぇるぱ部に加わる運命が――あるんですけど、顎が細い・肩幅が狭い・喉仏がない・指が細くて綺麗・唇が桜色でぷにぷに・まつげが長い・小柄で華奢・そして美人と名高い姉の葵に似た女顔、という特質を持って生まれ、それにより――ああ、嗚呼。ここから先は読んでのお楽しみだね!
デザインをされたバーニア600さんをして「やっべぇ、この子こんなんに化けるとは思わなかった」と言わしめた……性格は温和であるけど、青春の情熱をを費やすに足る壮大な夢を求めていたりもする。
【かまめっしー】
朱鷺音のつくった釜飯デザインのゆるキャラであり、その着ぐるみがしぇるぱ部に存在する。中に入ると夏場は20分で大の男がノックダウンするアメニティの低さを誇る。しぇるぱ部1年は誰がこれの中に入るかによって、天国と地獄が決まるとすら囁かれている。
さらに1巻ではイラストに出れなかった事が不満であり、2巻では表紙登場を狙っているという噂が……。
【EF63(いーえふロクサン)】
66.7‰の急勾配を登るカッコイイ碓氷峠専用補助機関車。
だが横川−軽井沢廃線に伴い、碓氷鉄道文化むらで体験運転用の機関車として余生を送っている。現役の頃は、特急や貨物列車を重連運転で押し上げ、引き下げていたパワフルなヤツ。
ある意味、この作品のもう一人の主役。もう一人は夏綺で……あ、れ?
……こんな感じでありますが、どうかご期待くださいませ!