ダ・ヴィンチ電子NAVI
『女子は自転車に乗れないほうが萌える!?』
書籍の紹介・書評サイトのダ・ヴィンチさまで、8月末に『止まらないで自転車乙女』の紹介を頂いておりました……が、こちらの方がキャッチアップするのが遅くなってしまって恐縮な感じです。
この日は私はKCM2013の真っ最中で木崎湖にいたことと、記事タイトルに『止まらないで自転車乙女』が入ってなかったのでこっちが気が付くのが遅れた……のですが、しっかり作品を読まれた上での丁寧な紹介をいただいており、ありがたい限りで御座います。
異色のラノベ……ですよねぇ。書いた自分も大概にそう思ってますが、割とオーソドックスなモノだと思いますよ、内容は?
これと合わせて、書評を頂いているライトノベル・ブックレビュー関連のBlogさんを紹介させて頂きます。
止まらないで自転車乙女」感想 - 飼い犬にかまれ続けて
>自転車は練習する内に身体が自然と覚えて乗れるようになるので、確かに人に教えるとなるとどう指導して良いのか分からない。それに悩む陸が良き理解者である幼馴染の直子と共に解決していき、三人娘の指導に反映させていく流れは良い。
>陸の一生懸命なコーチを受けて次第に態度を軟化させていく沙羅と綾音。反発続きだった二人が陸に懐くようになってからがある意味本番。元気いっぱい頑張り続ける千晶の魅力は物語を通して目にすることになるが、この二人を可愛いと思うのは後半からだ。陸と三人がようやく向き合って初めて「スタート」を切る。
RONの徒然ブログ 2013年08月27日 rolling rolling
> 自転車関係以外でちょこちょこ気になる部分がありましたが、題材のレアさもあってなかなか楽しめました。冒頭に書いた学院の設定はこういう話が元になっているようです。
> キャラクターは概ねテンプレに寄ってる感じですが、終盤である少女に嫉妬する千晶など、単に溌剌とした良い子で終わらなそうな気配があって今後が楽しみなような怖いような。
アキネ会の日常 止まらないで自転車乙女(ぼくだ)
> この作品が面白くなるのはその後。
> ヒロインたちにやる気が出てきてから、の自転車の練習。そして自転車に乗れるようになった瞬間の喜び。この場面はページ数こそ少ないものの、おそらくこの作品で一番大切な場面だと思うんですよね。
> 自転車に限らず、今までできなかったことができるようになる。この感覚を味わって、それを楽しいと感じることができれば、あとはもうどっぷりとハマっていくだけだと個人的に思います。
524のポケモン研究所 止まらないで自転車乙女 レビュー
> 話の中心に登場してくる先生とかはちょっとやりすぎな感じであんまり印象がよくないが、それ以外のキャラは総じてかなり高い水準で今後もキャラモノとして期待が持てそう。
> 久しぶりに当たりを引いたかもしれない。
読書メーター 止まらないで自転車乙女 (スーパーダッシュ文庫)
>面白かった。自転車をテーマとしたあまり見ない作品で登場人物の自転車に対する好意や苦悩などよく書けていたと思います。
>今月読んだ本の中で一番好き!明治時代より自転車に乗れる≒自立した乙女として世に立つ、という教育理念を掲げる女学園にて。自転車に乗れないばかりに学園を追い出されかけた少女たちへ、自転車で走る事の喜びと苦難と、達成感とを教え導く男の子の物語でした。
皆様、有り難うございます!
そんな『止まらないで自転車乙女』はこちらになりますので、まだご覧になってない方はぜひともお求めくださいませ〜
- 作者: 阿羅本景,みけおう
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/08/23
- メディア: 文庫
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