『とわいすあっぷっ！』３巻祈願・中京地方絵馬奉納行脚 −１（きしめん編）

　と言うわけで行って参りました名古屋にー！
　本当の用事は親族の法事なんですけどね……何となくもったいなかったので足を伸ばして絵馬奉納の旅もプラスしました。生憎新幹線に乗ってであり、自転車では無かったのですが。
　で、なんだかんだで戻ってきたばかりなので詳しい記事は後ほどに。まずは――

　在来線に下りてからのホームの、立ち食いきしめんのことなどを（笑）。

　名古屋名物のきしめんですが、言う人に言わせると「きしめんは名古屋駅で食うのが一番美味いので座って食う店に行く必要は無い」とか……その中でも新幹線ホームのきしめんではなく在来線のホームにある店が良く、さらに東海道線の上りホーム派と下りホーム派が別れているとか。
　全部、「住よし」という同じ店舗なんですけどね……この辺はその違いをそのうち『めしばな刑事タチバナ』とかに取り上げられるかも知れません。

めしばな刑事タチバナ 1 [立ち食いそば大論争] (トクマコミックス)

なにしろ、マルちゃんの冷凍きしめんの監修がこの住よし、であるくらいですから……

　私が行ったのは尾張一宮に行く途中の東海道線下りホームの『住よし』。
　一般？には上りホーム派の方が美味いという定評があるのですが、風よけのあるタイプの新店舗になった時にちょっと味が変わり、下りホームの旧来の吹きッ晒しの店舗の方が昔ながらの味を残しているし、天麩羅も揚げたてであるという……なんかなぁ、この辺の拘りはグルメっていうより鉄の匂いがする（笑）

　さらに名古屋の人はあんまり『住よし』の事を賞賛しないけど、名古屋以外の人があれこそきしめん王！　とか褒め称える辺りに鉄の暗躍の香りが……だって、名古屋に住んでると圧倒的にＪＲではなく名鉄使用率の方が上がりますから、むしろＪＲ名古屋を経由する鉄がホームを虱潰しにして調査したのでは無いのかとか、そんな陰謀論をふと考えたり、

　ちなみに名鉄派だと「よしだきしめん」になるそうです。どっちにしても鉄の主張かッ！（笑）

　でも拘りはともかく美味しかったですよ？　冷凍麺を茹でながらかき揚げをその場で作っていたので、じゅわぁ〜と温かい油が濃いめのかえしの汁に融けて……一本電車をガン無視して食べただけのことはありました。

　……これが『とわいすあっぷっ！』の何に関係があるかというと……その……ま、まぁ絵馬奉納の旅の前座と言うことで！　というかこういう記事書いていた方が、受けるのかなぁ？（笑）