さて、8月も終わって9月になって夏休み終了、なんですが……夏休みか、ずいぶん懐かしい言葉を聞いた気がするぜ……作家に盆と正月は(コミケがあるから)無い、とはよく言ったものー。
実のところは三巻に向かっていろいろぎっこんばったん動いている最中で、その情報をお伝えはまだできないのが悔しいのですが……皆様乞うご期待です。で、何か更新のネタは無いかと探しまして――
mixiの新しく始めたmixipageというもので、『とわいすあっぷっ!』のページを作って見ました……見たのですが、コレをどう活用して良いのか本当に訳が分からないもので(笑)。
Facebookページとコンセプトは同じ……というかモロパクリというか、ただ外部からmixiアカウントの無い人でも閲覧で出来ることが違い、のようなんですけどね……こちらもちょくちょく、弄っていきたいと思います。
mixiアカウント持ってる方で、フォロー頂けるとありがたく。
ちなみにFacebookページにも『とわいすあっぷっ!』がありますので、FBアカウントをお持ちの方はこちらもご覧ください。
で、先月は実はビール三昧だったのですがそのネタはここに上げても仕方ないので黙っていた……のですけど、9月になってモルトネタも少しは載せようかなーと思っていたりも。
フィンラガン……というネーミングは『とわいすあっぷっ!』読者の方はあれ? と思われるかも知れませんが、はい、作中にしばし出る魔王のお城はこのブランドから取ってます。
ただフィンラガンというのは蒸留所の名前ではなく、14世紀にあったというヘブリデーズ諸島の王がアイラ島に作った古城の名前から取られています。ブレンデッドではなくシングルモルトなのに蒸留所の名前が付かない……というのは、蒸留所とネゴシアン・ボトラーズの関係が他のお酒には見られないくらい面倒くさいことになる、ウイスキー業界ならではの大人の事情の産物なのですねー。
まぁあれです、フィンラガンはカリラです、カリラ。
このボトルはピーテッドとノンピーテッドのカスクのブレンドなのでライトピーテッドになってますが、アイラ島のモルトでノンピートを定期的に作ってるのはブナハーブンとカリラで、フィンラガンのノーマルやカスクストレングスは、もう絶対的なまでのカリラ独特の香りが……ゲフゲフ。